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こんにちは、『ラクして暮らす』運営者のやすです。
このブログでは、各社の公式サイトから料金を実費ベースで計算して比較しています。「契約しない方がいい」という結論も、遠慮なくそのまま書きます。
一人暮らしの水って、みんなどうしてるんだろう…。私は水道水をそのまま飲んでるけど、これって損してる?それともみんなペットボトル買ってるのかな…。
それ、けっこう多くの人が気にしてるやつだね。飲み水のやり方は大きく4つあって、月いくらかかるかは全然ちがう。でも「高い=正解」じゃないんだ。実費で地図を見せるよ!
先に結論をお伝えします。
一人暮らしの水は「①水道水そのまま」「②浄水ポット」「③ペットボトル箱買い」「④ウォーターサーバー」の4パターンに分かれます。
迷ったら、まずは「水道水+浄水ポット」から試すのが、コスパも手間もいちばんバランスがいい選択です。
この記事でわかること
- 一人暮らしの飲み水は大きく4パターンあること
- 「みんなどうしてる?」の調査データ(水道水・ペットボトル・浄水器の割合)
- 4つの選択肢が月いくらか(1日1.5L=月45L換算の実費比較)
- やりがちな「損パターン」3つ(コンビニ都度買い/重い持ち帰り/麦茶の作り置き疲れ)
- あなたのタイプ別に「これを選べばOK」の結論
それでは、くわしく見ていきましょう。
目次
結論:一人暮らしの水は4パターン。迷ったら「水道水+浄水ポット」から
一人暮らしの飲み水は、次の4つのどれかにだいたい当てはまります。
- ①水道水そのまま … いちばん安い。月約9円
- ②浄水ポット … 水道水をろ過して飲む。カルキ臭が消えて飲みやすい
- ③ペットボトルの箱買い … 買うだけでラク。ただしお金とゴミが増える
- ④ウォーターサーバー … 冷水も温水もボタン1つ。手間ゼロだが割高
そして迷ったときのおすすめは、いちばん手軽な「水道水+浄水ポット」です。
理由はシンプルで、月数百円という安さと「注ぐだけ」の手軽さのバランスが、いちばん一人暮らしに合っているからです。
もちろん「絶対にこれ」という正解はなく、生活スタイルによってベストは変わります。
だからこの記事では、4つ全部の月額を実費で並べて、あなたが自分で選べる地図をつくりました。
みんなどうしてる?調査データで見る飲み水の割合
まず「みんなどうしてるの?」という疑問に、数字で答えます。
結論から言うと、水道水・ペットボトル・浄水器のどれかに、多くの人が分かれています。
アルファあなぶきStyleが2024年におこなった飲料水のアンケート(一般730人・複数回答可・2026年7月15日確認)では、こんな結果になっています。
- 蛇口に付ける浄水器を使う … 33.6%(245人)
- ペットボトルの水を買う … 27.3%(199人)
- 水道水をそのまま飲む … 20.8%(152人)
浄水器・ペットボトル・水道水そのままの3つで、上位を占めています。
つまり「水道水をそのまま飲むのはうちだけ?」と不安に思う必要はなく、どのやり方もちゃんと一定数の人が選んでいます。
ただし、ここは正直にお伝えします。
このアンケートは一人暮らしに限定した調査ではなく、家族世帯も含む一般向けの結果です。
一人暮らしだけに絞った信頼できる調査は見当たらなかったため、あくまで「世の中の傾向を知る参考値」として見てください。
なるほど、水道水そのままの人も5人に1人はいるんだ。ちょっと安心した。
月額実費のざっくり比較
次に、いちばん気になる「で、月いくらなの?」を先に見てしまいましょう。
結論は、選ぶものによって月9円〜5,000円と、100倍以上の差が出ます。
計算の前提は、1日1.5L・月45L(1.5L×30日)飲むと想定し、水道水は0.2円/Lで計算します(自治体や使用量で変わる想定値です)。
この前提で4つを並べると、次のようになります(2026年7月時点・購入ルートで変動)。

選択肢 | 1Lあたりの目安 | 月45L(1日1.5L)の目安 | 初期費用・縛り |
|---|---|---|---|
①水道水そのまま | 約0.2円 | 約9円 | なし |
②浄水ポット | 約7〜8円(カートリッジ代) | 約320〜340円 | 本体 約2,400〜4,300円 |
③ペットボトル2L箱買い | 約62〜82円 | 約2,800〜3,700円 | なし(ゴミは増える) |
④ウォーターサーバー | 定額制 | 約3,000〜5,000円(電気代込み) | 縛り・解約金あり |
※①〜③は2026年7月15日時点の実勢価格(価格.com掲載)から計算しました。②の本体費用は1回だけの初期費用で、数年使えば月あたり数十円に薄まります。④は当ブログの別記事で主要4社を月24L想定で計算した実費(電気代込み)で、定額制のため飲む量で単純には増減しません。
表を見ると、水にかかるお金は選び方しだいで大きく変わるとわかります。
いちばん安い水道水と、いちばん高いウォーターサーバーでは、月に数千円の差です。
ただ、高いほうが「悪い」わけではありません。
お金の差は、そのまま「手間をどれだけ減らせるか」の差でもあるからです。
では4つを1つずつ、実費と手間の両面から見ていきましょう。
選択肢4つを実費と手間で比較

ここからは、4つの選択肢を「お金」と「手間」の両方でくわしく比べます。
それぞれ得意なことがちがうので、自分が何を優先したいかを考えながら読んでみてください。
①水道水そのまま(月約9円)
とにかく安さで選ぶなら、水道水をそのまま飲むのが圧倒的にいちばんです。
1Lあたり約0.2円で、月45L飲んでも約9円しかかからないからです。
ペットボトルやウォーターサーバーと比べると、文字どおりケタ違いに安くなります。
「でも水道水って、そのまま飲んで大丈夫なの?」と不安な人もいますよね。
カルキ臭とか気になるし、そのまま飲むのはちょっと勇気いるんだよね…。
その気持ちわかるよ。安全面のことを、公的な基準をもとに説明するね。
日本の水道水は、水道法にもとづく水質基準(52項目)を満たすよう、検査が義務づけられています。
環境省は、この基準値を「体重50kgの人が一生涯、毎日2Lを飲み続けても健康に影響が生じない濃度」を目安に定めていると説明しています(環境省・2026年7月15日確認)。
つまり、基準を満たした水道水はそのまま飲めるように管理されている、という位置づけです。
とはいえ、地域や建物によってカルキ臭の感じ方はちがうので、味が気になる人は次の「②浄水ポット」を足すのがおすすめです。
住んでいる地域の水道水がそのまま飲めるか気になる人は、東京の水道水を例に調べた記事も参考にどうぞ。
②浄水ポット(月約320〜340円+本体代)
「水道水の安さは魅力だけど、味は少しよくしたい」人に、いちばんおすすめなのが浄水ポットです。
水道水を注いでろ過するだけで、カルキ臭が減ってぐっと飲みやすくなり、コスパも水道水に次いで安いからです。
ブリタと東レ トレビーノの公式データから、実費を計算してみます(2026年7月15日確認)。
- ブリタ:カートリッジ1個(約1,062円)で約150Lろ過 → 1Lあたり約7円
- トレビーノ(標準モデル):カートリッジ1個(約1,526円)で約200Lろ過 → 1Lあたり約8円
どちらもカートリッジ代だけなら1Lあたり約7〜8円で、月45Lなら約320〜340円です。
これは水道水(0.2円/L)の約35〜40倍ですが、ペットボトル(62〜82円/L)と比べると約10分の1に収まります。
「浄水ポットは高そう」という印象に反して、実はかなり安い部類なのです。
注意点は、これとは別に本体代が1回だけかかることです。
本体は約2,400〜4,300円ですが、これは買い替えるまで数年使えるので、月あたりにすると数十円ほどに薄まります。
手間の面でも、冷蔵庫に入れておいた水をコップに注ぐだけで、洗い物もポットとコップくらいです。
安さと手軽さのバランスがよく、迷ったらここから始めるのがいちばん失敗しにくい選択です。
③ペットボトルの箱買い(月約2,800〜3,700円)
「ろ過とか面倒、買ってくるのがいちばんラク」という人には、ペットボトルの箱買いが向いています。
買ってきて冷やすだけで、味も安定していて手間がほとんどないからです。
2Lボトルを箱買いした場合の実費は、こうなります(2026年7月時点・購入ルートで変動)。
- い・ろ・は・す(ラベルレス2L):約62円/L → 月45Lで約2,800円
- サントリー天然水(2L):約82円/L → 月45Lで約3,700円
銘柄で多少ちがいますが、2L箱買いなら月2,800〜3,700円が目安です。
ここで気をつけたいのが、ボトルの容量です。
同じ水でも、550mlの小容量ボトルは箱買いでも1Lあたり約226円と、2L箱買いの約3倍もします。
コンビニで小さいペットボトルを1本ずつ買うクセがあると、2L箱買いの3倍以上のお金を水に払っている計算になります。
ペットボトルにするなら、2Lをまとめて箱買いするのが鉄則です。
ただし、ペットボトルにはお金以外のデメリットもあります。
それが「ゴミ」と「重さ」です。
飲みきるたびにラベルをはがして、すすいで、キャップと分別して…という手間がたまっていきます。
この捨てる手間を少しでもラクにするコツは、別の記事でまとめています。
▶ ペットボトルを捨てるのがめんどくさい人へ|ラクな捨て方のコツ
④ウォーターサーバー(月約3,000〜5,000円)
「冷たい水も、熱いお湯も、ボタン1つで出したい」人には、ウォーターサーバーという選択肢もあります。
水を作る手間も、重いペットボトルを運ぶ手間も、そのゴミ出しもまとめてなくなるからです。
当ブログで主要4社を月24L想定で計算したところ、電気代込みで月3,000〜5,000円が現実的なラインでした(各社公式・2026年7月時点確認)。
ただ、ここは正直に言わせてください。
飲み水を用意するためだけにウォーターサーバーを契約するのは、コスパ面ではおすすめしません。
理由は、月々の費用が水道水やペットボトルよりずっと高く、多くのサービスに契約の縛りや解約金があるからです。
ウォーターサーバーが本当に活きるのは、料理・お茶・コーヒー・白湯・冷たい水まで、温水も冷水も毎日たっぷり使う人です。
その場合は「手間ゼロ」に月3,000円台〜の価値を感じることもあります。
必要か不要かは生活スタイル次第なので、契約する前に主要各社を実費で比べておくのが安全です。
ウォーターサーバーが自分に必要か・不要かを実費で判断したい人は、次の記事でくわしく比較しています。
▶ 一人暮らしにウォーターサーバーはいらない?必要・不要を実費で徹底比較
やりがちな損パターン3つ
選択肢の地図がわかったところで、多くの人がやりがちな「損」も先にお伝えします。
知らずにやっていると、水にムダなお金や手間をかけ続けることになるからです。
あなたが当てはまっていないか、チェックしてみてください。
損①:コンビニで500mlを都度買いする
いちばん多い損が、コンビニで500mlのペットボトルをその都度買うクセです。
先ほど見たとおり、小容量ボトルは箱買いですら1Lあたり約226円で、2L箱買いの約3倍もするからです。
コンビニで1本ずつ買えば、割引もきかず、さらに割高になりがちです。
喉が渇くたびにコンビニで買う習慣は、水そのものよりも「その場で買える便利さ」に高いお金を払っている状態です。
家で飲む分は2L箱買いや浄水ポットに切り替えるだけで、月に数千円が浮くこともあります。
損②:重いペットボトルを店から持ち帰る
2つめの損は、お金ではなく「体力」の損です。
2Lのペットボトルを箱で買うと、1箱で16〜18kgにもなります。
これをスーパーから毎回手で持ち帰るのは、かなりの重労働です。
ペットボトルを箱買いするなら、ネット通販で玄関まで届けてもらうのがラクで、価格も店頭と大きく変わりません。
「重いのを運ぶのがしんどい」という理由だけで水道水や浄水ポットに切り替えるのも、じゅうぶんアリな判断です。
外に持ち歩く分について、水筒とペットボトルのどちらがラクか迷っている人は、こちらも参考にどうぞ。
▶ 【ずぼら向け】水筒vsペットボトル|洗う手間とお金でどっちがラク?
損③:麦茶などを毎日作り置きして疲れる
3つめは、麦茶やお茶を毎日せっせと作り置きして、その手間に疲れてしまうパターンです。
「水よりお茶がいい」と麦茶を沸かし続ける人は多いのですが、作った麦茶は日持ちせず、すぐなくなってまた作る、というループにハマりがちです。
沸かして、冷まして、ポットを洗って…という毎日の手間は、地味にストレスがたまります。
もし「麦茶を作るのがしんどい」と感じているなら、その手間をやめても出費はそれほど変わりません。
麦茶作りをやめると月いくら変わるかは、こちらでくわしく計算しています。
▶ 麦茶作りをやめたら月いくら損?ずぼら向けの代わりを徹底計算
読者タイプ別の結論
ここまでの内容を、あなたのタイプ別に言い切ります。
どれを選んでも「間違い」ではないので、自分に近いものを選んでください。
あなたに合うのはこの選択
- とにかく安く済ませたい … 水道水そのまま(月約9円)。味が気になれば浄水ポットを足す
- 安さと飲みやすさを両立したい … 浄水ポット(月約320〜340円+本体代)。迷ったらまずコレ
- 買ってくるのがいちばんラク … ペットボトルを2Lで箱買い(月約2,800〜3,700円)。小容量の都度買いだけ注意
- 重い買い物とゴミ出しをまるごとゼロにしたい … ウォーターサーバーを検討(ただしコスパは割高と理解したうえで)
- 家であまり水を飲まない … 水道水でじゅうぶん。無理に何か契約する必要はなし
大事なのは、全員が同じ正解を選ぶことではありません。
水は「損してないか」より「自分がラクで、無理なく続けられるか」で選んでOKです。
周りがペットボトルでも、あなたが水道水で満足なら、それがあなたの正解です。
まとめ
「一人暮らしの水、みんなどうしてるの?自分は損してない?」という不安に、この記事は実費で答えてきました。
飲み水の選択肢は「水道水そのまま」「浄水ポット」「ペットボトル箱買い」「ウォーターサーバー」の4つで、月額はこう変わります。
- ①水道水そのまま … 月約9円(圧倒的に安い)
- ②浄水ポット … 月約320〜340円+本体代(安さと飲みやすさのバランス◎)
- ③ペットボトル2L箱買い … 月約2,800〜3,700円(ラクだがお金とゴミが増える)
- ④ウォーターサーバー … 月約3,000〜5,000円(手間ゼロだが割高・縛りに注意)
そして迷ったときのいちばんの答えは、安さと手軽さのバランスがいい「水道水+浄水ポット」です。
周りがどうしていても、水は「自分がラクで続けやすい方法」を選べば、それで損はありません。
まずは今日、いちばんハードルの低い「浄水ポットを1つ試す」か「小容量ペットボトルの都度買いをやめて2L箱買いに変える」の、どちらかから始めてみてください。
それだけで、毎日の水がラクになって、ムダな出費も減っていきます。
どれを選んでも正解。あなたが無理なく続けられるのが、いちばんいい水のやり方だよ!
「水を作る・買う・運ぶをまるごとラクにしたい」という人は、ウォーターサーバーが自分に必要かだけ先に確認しておくと安心です。