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こんにちは、『ラクして暮らす』運営者のやすです。
このブログでは、各社の公式サイトから料金を実費ベースで計算して比較しています。「契約しない方がいい」という結論も、遠慮なくそのまま書きます。
東京で一人暮らしを始めたんだけど…水道水ってそのまま飲んで大丈夫なのかな?「東京の水はまずい」ってよく聞くし、ちょっと不安で…
その不安、よくわかるよ。でも安心して、東京都水道局は水道水をそのまま飲めるものとして届けてくれてるんだ。まずいと感じる原因も、ちゃんと対策できるよ!
先に結論をお伝えします。
東京都水道局によると、東京の水道水はそのまま飲んで問題ないとされています。
国が定めた水道法の水質基準をクリアした水が、各家庭の蛇口まで届けられているからです。
この記事でわかること
- 東京の水道水がそのまま飲めると言える公式の根拠
- 「東京の水はまずい」と言われる本当の理由
- カルキ臭などが気になる人のラクな対策4つ(実費つき)
- 一人暮らしは結局どうするのが正解か(タイプ別に言い切り)
それでは、くわしく見ていきましょう。
目次
- 1.結論:東京の水道水はそのまま飲める(国の基準と公式データが根拠)
- 2.「東京の水はまずい」は昔の話?
- 2.1.高度浄水処理100%(利根川・荒川水系)
- 2.2.水質基準は市販の水より検査項目が多い
- 2.3.それでも「まずい」と感じる3つの正体(カルキ臭・貯水槽・古い給水管)
- 3.カルキ臭などが気になる人の選択肢4つ(ラクな順・実費つき)
- 3.1.①煮沸・汲み置き(0円)
- 3.2.②浄水ポット・蛇口直結型浄水器(月数百円)
- 3.3.③ペットボトル(500mlあたり約25〜50円)
- 3.4.④ウォーターサーバー(月約2,360円〜)
- 4.一人暮らしのリアル:結局どうするのが正解?
- 5.よくある質問
- 5.1.マンション・アパートの貯水槽は大丈夫?
- 5.2.白湯にして飲むのはあり?
- 5.3.カルキ臭を消す一番簡単な方法は?
- 6.まとめ:東京の水道水はそのまま飲める。まずさは対策できる
結論:東京の水道水はそのまま飲める(国の基準と公式データが根拠)
東京で一人暮らしを始めた人が水道水をそのまま飲むことは、東京都水道局の案内をふまえると問題ないと考えられます。
なぜなら、東京の水道水は国(水道法)が定めた水質基準をすべてクリアした水として供給されているからです。
この基準の項目数は51項目にのぼり、じつは市販のミネラルウォーターより多くの検査が義務づけられています。
まずは、東京の水道水が「飲める」と言える理由を3つに整理しました。
東京の水道水がそのまま飲めると言える3つの理由
- ①利根川・荒川水系の水を「高度浄水処理」でキレイにしている
- ②国の水道法で51項目の水質基準をクリアしている
- ③蛇口まで塩素で消毒され、雑菌が繁殖しにくい状態で届く

ここから先は、この3つの根拠と、それでも「まずい」と感じてしまう原因、そして気になる人向けの対策を順番に見ていきます。
「東京の水はまずい」は昔の話?
「東京の水はまずい」というイメージは、今ではかなり昔の話になっています。
東京都水道局が浄水処理の技術を大きく進化させ、水質も国の基準できびしく管理されているからです。
ここでは、東京の水道水が「飲める」と言える公式の根拠を、3つに分けて見ていきます。
高度浄水処理100%(利根川・荒川水系)
1つ目の根拠は、東京の水が「高度浄水処理」というひと手間をかけた水だということです。
東京都水道局によると、高度浄水処理とは、通常の浄水処理にオゾンの強い酸化力と生物活性炭の吸着力を加えた方法です。
これによって、カビ臭のもとやトリハロメタン、微量の有機物を取り除いていると説明されています。
そして東京都の水源の約8割をしめる利根川・荒川水系の水は、2013年(平成25年)10月に、この高度浄水処理の導入が100%に達したとされています。
むかし言われた「カルキくさい・カビくさい東京の水」を、技術で大きく改善してきたということです。
水質基準は市販の水より検査項目が多い
2つ目の根拠は、水道水の検査項目の多さです。
国の水道法では、水道水に51項目の水質基準が定められています。
いっぽう市販のミネラルウォーターは、食品衛生法という別の法律で管理されていて、検査項目は水道水より少ないと言われています。
つまり「市販の水のほうが水道水より厳しくチェックされている」とは限らないということです。
検査項目の数だけで見れば、東京の水道水は市販のミネラルウォーターより多くの基準をクリアしています。
それでも「まずい」と感じる3つの正体(カルキ臭・貯水槽・古い給水管)
ここまで安全なのに、なぜ「まずい」と感じる人がいるのでしょうか。
その正体は、水そのものではなく、次の3つにあることがほとんどです。
①カルキ臭(塩素のにおい)
1つ目はカルキ臭、つまり塩素のにおいです。
水道水には、蛇口に届くまで雑菌が増えないように塩素が入っています。
これは水道法で「蛇口で残留塩素を0.1mg/L以上に保つ」と義務づけられているためで、安全を守るためにあえて入れている成分です。
そのため塩素のにおいは、水が悪いのではなく、むしろきちんと消毒されている証拠とも言えます。
②貯水槽(受水槽)の管理状態
2つ目は、マンションやアパートの貯水槽(受水槽)です。
建物によっては、水道の水をいったんタンクにためてから各部屋に送る「貯水槽水道」という方式があります。
このタンクの掃除や管理は建物の所有者・管理者の担当なので、管理が行き届いていないと水の味に影響することがあります。
③古い給水管
3つ目は、建物内の古い給水管です。
築年数が古い建物では、蛇口までの配管が古くなっていて、水に金属っぽい味やにごりが出ることがあります。
朝いちばんの水をコップ1杯ぶんほど流してから使うと、気になりにくくなると言われています。
まとめると、「東京の水はまずい」の原因は、水そのものより“蛇口に届くまでの環境”にあることが多いのです。
カルキ臭などが気になる人の選択肢4つ(ラクな順・実費つき)
水道水は安全だとわかっても、「においだけは気になる」という人もいるはずです。
そこで、水道水をおいしく飲むための対策を、ラクでお金のかからない順に4つ紹介します。
先に、4つの選択肢を費用と手間でまとめると、次のとおりです。

①煮沸・汲み置き(0円)
お金をかけたくないなら、煮沸か汲み置きが一番ラクで0円です。
東京都水道局によると、カルキ臭は次の方法で減らせると案内されています。
煮沸なら、沸騰後にフタを半開きにして弱火で5〜10分ほど加熱し、室温まで冷ますとにおいが飛びます。
汲み置きなら、水を容器に入れて冷蔵庫で数時間〜半日ほど置くだけでも、においを感じにくくなります。
ただし塩素が抜けた水は雑菌が繁殖しやすいので、その日のうちに飲みきってください。
②浄水ポット・蛇口直結型浄水器(月数百円)
もう少し手軽においしくしたいなら、浄水ポットや蛇口に付ける浄水器がおすすめです。
水道水を通すだけでカルキ臭のもとをこし取ってくれるので、煮沸や汲み置きの手間もいりません。
費用はカートリッジ代くらいで、交換の頻度にもよりますが月数百円ほどが目安です。
「水道水は安全だとわかったけど、においだけ何とかしたい」という一人暮らしに、ちょうどいい選択肢です。
③ペットボトル(500mlあたり約25〜50円)
買う水がいいなら、まとめ買いしたペットボトルの水という手もあります。
ただし、水道水と比べるとコストははね上がります。
500mlあたりの水のコストを比べると、次のようになります(2026年7月時点)。

水道水なら500mlで約0.1円のところ、ペットボトルは約25〜50円です。
味や手軽さは魅力ですが、毎日飲むと地味に効いてくるうえ、重い箱を運んだりゴミを出したりする手間もかかります。
④ウォーターサーバー(月約2,360円〜)
冷水も温水もすぐ使いたいなら、ウォーターサーバーという選択肢もあります。
ボタン1つで冷たい水も温かいお湯も出るので、白湯やお茶、料理にもそのまま使えます。
ただし、水道水と比べるとコストは一番高くなります。
月24L使う場合の実費の目安は、次のとおりです(各社公式・2026年7月時点)。

これに電気代が、省エネ機種で月400〜600円ほど加わります。
水道水が500mlあたり約0.1円なのに対し、ウォーターサーバーの水はおよそ470倍のコストになります。
「水道水で十分」な人がなんとなく契約すると、毎月2,000〜4,000円ほどを払い続けることになりかねません。
ウォーターサーバーが自分に本当に必要か・不要かを、主要各社の料金を実費で比較して判断したい人は、次の記事でくわしく解説しています。
▶ 一人暮らしにウォーターサーバーはいらない?必要・不要を実費で徹底比較
一人暮らしのリアル:結局どうするのが正解?
ここまでを踏まえて、一人暮らしがどうするのが正解かを、タイプ別に言い切ります。
結論から言うと、多くの一人暮らしは「水道水そのまま」か「浄水ポット」で十分です。
東京の水道水はそのまま飲める前提で、あとは「においが気になるか」「どこまで手軽さにお金を払えるか」で選べば失敗しません。
あなたに合うのはこれ
- とにかく節約したい/味にこだわりなし … 水道水そのまま(0円)
- においだけ気になる … 浄水ポット・浄水器(月数百円)
- どうしても水道水を飲む気になれない … ペットボトルをまとめ買い
- 冷水も温水も毎日たっぷり使う … ウォーターサーバー(コスパは要検討)
なるほど。まずは水道水か浄水ポットで様子を見て、物足りなかったら次を考えればいいのか。
そういうこと。いきなり月数千円のウォーターサーバーに飛びつかなくて大丈夫。まず0円か月数百円から試すのが、一番損しないよ!
迷ったら、お金のかからない水道水か浄水ポットから始めるのがおすすめです。
よくある質問
マンション・アパートの貯水槽は大丈夫?
基本的には大丈夫ですが、気になる場合は管理状態を確認すると安心です。
東京都水道局によると、有効容量が10立方メートルを超える大きな貯水槽(簡易専用水道)は、水道法で年1回以上の検査と清掃が義務づけられています。
つまり、きちんと管理されているタンクなら、心配はいりません。
不安な場合は、建物の管理会社や大家さんに「貯水槽の清掃・検査はしていますか?」と聞いてみてください。
白湯にして飲むのはあり?
もちろんありです。
水道水を沸かして白湯にすると、カルキ臭が飛んで飲みやすくなると言われています。
東京都水道局も、沸騰後にフタを半開きにして5〜10分ほど加熱するとにおいが減ると案内しています。
「白湯を続けたいけど、毎回沸かして冷ますのが面倒…」という人は、レンジや魔法瓶を使ったずぼら白湯のワザを別の記事にまとめています。
▶ 白湯がめんどくさい人へ|ずぼらでも続く時短ワザ5選【1分でOK】
カルキ臭を消す一番簡単な方法は?
一番簡単なのは、冷蔵庫で冷やすことです。
水は冷たいほどにおいを感じにくくなるので、水道水をボトルに入れて冷やしておくだけで、ぐっと飲みやすくなります。
しっかり消したいときは煮沸、手間なく続けたいなら浄水ポットと、目的で使い分けるのがおすすめです。
どの方法でも、塩素が抜けた水は早めに飲みきることだけ意識してください。
まとめ:東京の水道水はそのまま飲める。まずさは対策できる
東京で一人暮らしを始めた人が水道水をそのまま飲むことは、東京都水道局の案内をふまえると問題ないと考えられます。
利根川・荒川水系の水を高度浄水処理でキレイにし、国の水道法で51項目の基準をクリアした水が、蛇口まで届いているからです。
「まずい」と感じる正体は水そのものではなく、カルキ臭・貯水槽・古い給水管といった“届くまでの環境”にあることがほとんどでした。
だから多くの一人暮らしは、水道水そのままか、月数百円の浄水ポットで十分です。
選択肢まとめ(ラクな順)
- ①水道水そのまま … 0円・においが気にならない人はこれでOK
- ②煮沸・汲み置き・冷やす … 0円・カルキ臭を減らしたい人に
- ③浄水ポット・浄水器 … 月数百円・手間なくおいしくしたい人に
- ④ペットボトル・ウォーターサーバー … コスパは要検討・水と湯を毎日たっぷり使う人に
まずは今日、蛇口の水を冷蔵庫で冷やすところから試してみてください。
それだけで「東京の水道水、意外といけるかも」と感じられるはずです。
水道水で十分な人が多いけど、「冷水も温水も毎日使うからサーバーが気になる」って人は、契約する前にコスパだけ確認しておこう!
ウォーターサーバーが自分に必要か・不要かを、主要各社の料金を実費で比較して判断したい人は、次の記事をどうぞ。